おかやま葡萄酒園はワインをより身近に感じてもらいながら、耕作放棄地など岡山県の農業に関する問題を解決する一助になればと2021年1月に設立されました。
ぶどうを栽培し、収穫し、ワインに醸造する…会員になる皆さんにはワイン造りに関わる一連の過程を体験していただく中で、増え続ける耕作放棄地問題や、地域の活性化にも関わっていただきたいと思っています。また、畑の周辺で生活する地元の人たちのコミュニティとも付き合っていもらいたいと考えています。こうした活動を通じ、会員の皆さんが人生に「楽しみ」や「喜び」を感じていただくことが、おかやま葡萄酒園の活動の目的です。
■ロゴマーク表彰式を山陽新聞で紹介していただきました
■おかやま葡萄酒園のロゴマークが完成しました!
2021年から活動を行っている「おかやま葡萄酒園」では、この度園のロゴマークを作成いたしました。マークには、ワイングラスの中に様々な色合いのブドウをあしらったデザインを取り入れています。これは私たちの理念でもある「地域に暮らす人々と農業で共生を図りながら、耕作放棄地の活用に取り組みたい」という思いをデザイン化したものです。
マークは中国デザイン専門学校の学生さんの授業の一環で、コンペ形式で制作していただきました。学生さんにはブドウ畑に足を運んでもらい、私たちの目指す方向性などを肌で感じたうえで、制作にかかっていただきました。そしておかやま葡萄酒園のメンバーの投票を経て決定しました。
おかやま葡萄酒園が活動を始めておよそ1年半。現在10の個人・法人の会員様が約70アールの畑でブドウの栽培に精を出しています。畑では今年、2房の小さなブドウが実をつけました。ワインに醸造するにはまだまだ数が足りませんが、少しずつ前進している手ごたえを感じているところです。今後、醸造設備を整え、3年後には会員の皆様のお手元にワインをお届け出来るよう、活動を進めて参ります。
新しいロゴマークは今後ホームページやFacebookなどで活用したいと思っています。皆さまにおかれましても、おかやま葡萄酒園の今後の活動にご注目いただければ幸いです。
(2022年10月7日)
表彰式の様子をRSKテレビ「イブニングニュース」で放送していただきました。